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2022年7月25日 活動サポート
中国女性会員(大連・在日)との結婚式と入籍手続きは、中国の民法上、中国の女性の戸籍地がある場所で行うこととなっています。
当相談所の中国女性会員(大連・在日)は、仕事、留学、研修のために、戸籍地から離れて生活している方が多くいます。
ここで、①大連女性会員の場合と②在日女性会員の場合をご説明します。
①大連女性会員との結婚式・入籍手続きは、
中国の民法では、中国人は、戸籍で行政上の管理をされていますので、戸籍地から離れて仕事や進学などの手続き行うことができますが、結婚式・入籍手続き、戸籍簿が大きな影響力があり、戸籍地以外での結婚式・入籍届は、難しいです。
大連女性会員との結婚式・入籍手続きは、先に中国で、次に日本の順番で結婚式と入籍手続きの両方を行う方が先に日本で、次に中国で行うよりもとてもスムーズに行うことができます。
②在日女性会員との結婚式・入籍手続きは、大連女性会員の場合と比べて大きな違いがあります。それは、在留カードを在日女性会員は持っています。
在留カードの種類は、仕事、留学、配偶者が主になります。在日女性会員と結婚式は必ずしも日本で行う必要はありません。なぜなら、日本で配偶者ビザを申請する際は、新郎新婦の結婚写真だけで良いからです。
また、在日女性会員の中国の両親、親戚、兄弟姉妹、友人などが日本にいないので、結婚式を行う必要がないといってもいいほどです。
在日女性会員との結婚式は、法律上日本で行う必要はなく、お二人の結婚写真だけで良い、入籍手続きも先に日本、次に中国の順番で行うことが多いのが現状です。
この入籍手続きの場合、日本では夫婦関係ですが、中国では入籍手続きを行っていないので、夫婦関係ではないです。
在日女性会員との中国での入籍手続きの場合、まず戸籍地がある場所(故郷)に帰国し、そこで入籍手続きを行うことで、中国でも夫婦関係となります。
①大連女性会員も②に在日女性会員も、中国の入籍手続きで、中国の戸籍簿の婚姻状況の欄を【既婚】にする必要があります。