大連インフォメーション

ここでは「大連インフォメーション」をご紹介します。大連はどういう都市で、日本と大連との関係、大連の文化を知ることができます。大連でのお見合い渡航、交際、結婚式・入籍渡航、観光の時には、ご参考にしてください。

1. 大連概要

日本と中国の位置(黄色のサークルで赤い部分が大連です※画像拡大)

 大連中山広場で直径213メートルの大連の中心的な広場

大連は中国の中で親日家が多い大都市として有名です
中国東北遼東半島の最南端に位置し、「北海の真珠」と呼ばれています。東は黄海、西は渤海、南は山東半島、北は広大な東北平野と隣り合っています。

また、世界各地と繋がる海上の要所であり、中国で最も重要な港、貿易、工業、観光都市であります。現在は、中国の北東アジア国際港運センターとして急速に発展を遂げ、「北の香港」として知られています。

大連市の人口は約600万人であり、遼寧省では省都の瀋陽市に次ぐ大都市であります。

気候は大陸性モンスーン気候で、四季がはっきりし、穏やかで心地いいです。市街の南部には長さ約30キロメートルある海岸線が続き沿線には東から西へそれぞれ棒槌島風景、老虎灘海洋公園、付家庄海水浴場、森林動物園、白雲山、星海湾広場と星海公園、聖亜海洋世界などがあり、風光明媚な山や海は人々を魅了しています。

2. 大連周水子国際空港

大連周水子国際空港

大連周水子国際空港は、大連市中心部から約12kmのところに位置しています。もともと軍用空港で、1972年に軍民共用空港となり、、現在は大連国際空港になっています。

近年は中国国内における経済成長に伴い、国内線・国際線ともに便数が増加しています。

 日本からのアクセスは成田、関西国際、中部国際、富山、福岡、広島など各地から直行便が運航しています。日本との時差は-1時間です。

タクシー乗り場は国内線ターミナルの出口を出たところにあり、国際線ターミナル出口から約200m先に正式なタクシー乗り場があります。

3. 大連森ビル

大連 日本森ビル

大連市の中心を走る中山路沿いにある森茂ビル、通称森ビルは、六本木ヒルズなどで有名な森ビル株式会社(東京都)が中国で初めて手がけた建物です。地下2階、地上24階、塔屋3階建ての建物です。

3階に在瀋陽日本国領事館大連事務所があるため大連の建物で数少ない日の丸が掲げられている建物です。同事務所では日本人向けの婚姻要件具備証明書の発行、在留許可証明の発行、パスポート関連の対応をしてくれます。

他にも公共性の高い日本の機関や企業、銀行が多く入居していることが特徴です。

大連へ進出している日本企業は、約1,550社(平成30年版外務省調査統計。)で大連の日系企業数は「世界第3位」です。大連は日本との関係が中国の中でも突出した都市であります。

大連市開発区には日本企業が集中しており、通称「日本工業団地」と呼ばれています。また、多くの日本人駐在員とその家族が大連に滞在しており、大連日本人学校を始め多くの日本料理店、スーパーがあり生活するにはとても住みやすい環境です。

4. 大連駅

大連駅正面

大連駅は大連の都心部にあり、1937年に満州国時代に建てられた駅で、日本の上野駅がモデル。南側には広大な勝利広場があり、2Fが出発、1Fが到着と空港のようなつくりになっています。北口も新たに作られ、そこは凱旋広場と呼ばれています。

大連駅からハルピン、北京、長春、瀋陽方面への旅客列車の始発駅です。高速鉄道でハルピンまで4時間、北京まで6時間、長春まで3時間、瀋陽まで2時間かかります。

待合室は24000平方メートルあり、同時に6000人が入れます。

5. 大連の文化

アカシヤ祭り開会式

大連は『服装城(ファッションの都市』、『旅行城(旅行の都市』、『アカシアの街』、『リンゴの里』としても有名で、特に毎年5月末から6月初めに花が咲く『アカシア祭り』が市内各地で開催され古くから有名です。日本からのツアーもたくさん来ています。

1988年に始まった「大連国際服飾節」は経済や文化、観光が一体となった国際的な催しとなっており、市民がたくさん参加する大変賑やかなイベントです。

そして丘陵地帯で果物が豊富で、リンゴが美味しくて有名です。

6. 大連での日本の歴史

旅順軍港公園

1904年に日露戦争が始まり、1905年に日露でポーツマス条約が締結されると、大連は日本による統治時代が続きました。

日本でも司馬遼太郎の『坂の上の雲』は、日露戦争時代の大連・旅順が舞台であり、同作がNHKのスペシャルドラマとなった際には同地でもそれぞれロケが行われました。

今も大連郊外の旅順市に、日露戦争で両軍の激しい戦場となった203高地・旅順攻防戦の停戦条約が締結された水師営会見所があり、日本から多くの観光客が訪れています

7. 大連日本風情街

南山旅游風情街

大連市中山区・南山の北麓、海を望む楓林街、南山路、七七街、五五路、望海街の一帯は、日本統治時代の1910年~20年代に多くの和風モダン住宅が建設された高級住宅街でした。場所は日本占領時代日本人が住んでいた南山路の北に位置しています。

今も昔の面影が残り、街を歩けば大連の歴史をたどることができます。喫茶店やバー、特徴あるレストランも増えつつあります。南山は大連の中心部からも近く、

中山広場からタクシーの初乗り料金で行くことができます。また、周囲には、1920年に南山麓公園として整備され、今は市民の憩いの場になっている植物園、1936年に整備された児童公園などもあり、多くの市民や観光客に親しまれています。

8. 大連勝利広場

勝利広場

勝利広場は大連市の中心地に位置し、大連駅南口広場の南側に続く広場になっています。

地上部分は特に特徴がある場所ではないのですが、地下が巨大なショッピングモール及び飲食店街になっています。

地下3階の地下街にはエレベーター17、エスカレーター52あり、店舗数が3,000店舗あると言われています。

各店舗では、基本的に値段交渉ができます。大連を代表する繁華街の青泥窪橋にも近く、深く中国を体験することができます。

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