日本男性と中国女性の
意思疎通の問題点

2025年2月11日 婚活の悩み相談解決

日本男性と中国女性の国際結婚について、日本で一緒に生活していくと、意思疎通の問題点があるのをご存じでしょうか？

以前は、「国際結婚」をしよう思えば、男性・女性の両親・家族からの反対や世間体が悪くなる傾向があり、思うように国際結婚できないまたはしても男性・女性の意思のもと2人で国際結婚していた実例が多々見られました。

しかし、今の時代の「国際結婚」は、とても良いことのように見受けられます。なぜなら、

1. 少子化問題の解決につながる
2. 高齢の両親を安心させることができる
3. 今の時代の世間体も、以前より国際的な考えをもつ世間体になっていることが多い

このように、日本男性と中国女性の国際結婚（※中国女性に限らず）は表面的には、自分たちの親や家族そして日本の世間体にはある程度認められている状況ですが、夫婦間の結婚生活には、意思疎通（コミュニケーション）の問題点が存在しています。

現在も、日本男性と国際結婚している外国人妻の中で、中国女性の占める割合は最も高いです。ここで、

• 農村部に嫁いだ中国女性
• 都市部に嫁いだ中国女性

の比較を見ていきたいと思います。

さまざまなニュースや研究で、農村部と都市部の国際結婚に関する問題点に基づき、私が今まで接してきたご成婚された夫婦の実例も参考にした結果、農村部と都市部の違いが明らかになり、以下のような知見になりました。

農村部では、夫婦間の言葉の問題（コミュニケーション）は都市部ほど深刻な問題になっていません。なぜなら、

• 農村部は、生活が落ち着いており、自然もあり、都市部よりも積極的に近所付き合いや人間関係を大切にします
• 子育をしている夫婦も、自然豊かな環境でのびのびと子育てができ、都市部よりも人付き合いが多いです

このように、農村部に嫁いできた中国女性は、多くの日本人とコミュニケーションをする機会が多いので、夫婦間でもさほど問題なく意思の疎通ができます。

一方、都市部では、夫婦間の日常生活のストレスの要因が複雑化してきています。それは、

• 夫と夫の家族以外の日本人との人間関係が形成し難いこと
• 日常生活、近所付き合い、職場など社会生活のさまざまな面で、偏見・差別を感じること
• 文化・習慣的差異により夫婦関係に葛藤を感じること
• 日本語があまり上手ではないため、アルバイトやパートなどの職につけないこと

このようなことが、夫婦間の意思の疎通にストレスを与えています。

このようなストレスを解消する手段として、都市部の中国女性は、夫や夫の家族より同国人（中国人）ネットワークを利用しています。この同国人のネットワークが有効に機能しています。

しかし、同国人（中国人）ネットワークが有効に機能することは、ストレス解消にはつながりますが、日本社会との交流が希薄になるという逆効果にもつながります。

その結果、日本社会・日本人との交流・日本の文化と習慣に溶け込めないまま、夫婦間における意思疎通（コミュニケーション）が一向に進まないことになります。

このように、都市部で生活をしている環境下では、夫婦間で毎日しっかり日本語（時には簡単な中国語）で会話をしていくことが大切になります。

農村部より都市部での生活は、とても便利ですが、一方で日常生活に多くのストレスもあります。

ストレスに負けて、夫婦間の会話もなければ、中国女性は、日本・中国にある同国人ネットワークを使って、そこでいろいろな会話を同国人としてしまいます。

夫婦間で、あまり会話がない・意思疎通もない状態が続かないように、日本男性は、中国女性との関係を農村部でも都市部でも築き上げていく努力が必要になります。

そうすれば、何年後経ち、都市部でも夫婦間で会話・意思疎通を続けた結果、

• 良い夫婦関係ができます
• 中国女性も都市部の日本社会・文化・習慣に溶け込むことができます
• 同国人ネットワークを使っても、夫婦関係は悪くはなることはないです
• 同国人が日本人のことを悪く言っても、中国女性はそのことに反論することができるようになります

ブライダル蘭は、あなたの婚活を応援しています！

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